【CLASS8】東日本大震災の発生から5年。「世代別非常食のすゝめ」開催レポート【1/2】

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2月27日(土)、『CLASS 60』第8回目のイベントとなる「東日本大震災の発生から5年。東北に学ぶ『世代別非常食のすゝめ』」が開催されました。

 

今回のナビゲーターは、マンション防災の研修などを手がけるCommunity Crossing Japanの吉高美帆さん。吉高さんは、昨年8月に実施した『CLASS60』第4回目のイベント「マンションライフのための防災ワークショップ」でもナビゲーターを担当いただき、当日の様子はメディアからも注目を集めました。

 

さらに今回は特別ゲストとして、東日本大震災の発災直後から東北の避難所を巡回し、現在にいたるまで被災地支援を継続されている一般社団法人復興応援団 代表の佐野哲史さんをお迎えします。

 

当日は、入居予定者の方々を中心に30名以上の方が参加。東日本大震災の「3.11」からまもなく5年という時期であり、メディアの方々も複数社取材に訪れるなど活気のあふれる会場となりました。

 

 

 

■第8回目のテーマは「世代別非常食のすゝめ」

 

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当イベントは、西新宿5丁目にできる60階建てのタワーマンション、「ザ・パークハウス西新宿タワー60」のエリアコミュニティプログラム『西新宿CLASS in the forest』において企画されているもの。

 

 

こちらのプロジェクトは2015年1月の第1回「HOMETOWN MEETING vol.1」を皮切りに、日経新聞やNHKなど多くのメディアに取り上げられ、グッドデザイン賞も受賞するなど、いろいろな切り口で注目を集めています(2015年の振り返りはイベント総集編もご覧ください)。

 

 

なお“60階建て”にちなみ、2020年までに『CLASS60』として60回のイベントを予定。『五感で触れる自然』『共助の防災減災』『国際先進都市としての多様性』をコンセプトにさまざまなイベントを行っており、今回が第8回目の開催です(過去のイベントレポートはこちらから)。

 

 

 

■ ご近所とゆるやかなつながりを紡ぎだす『西新宿CLASS in the forest』

 

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まずは『西新宿CLASS in the forest』の企画を行うHITOTOWA INC.谷優香より、趣旨のご説明。

 

マンション内や近所の人たちとの“ゆるやかなつながり”をつくるエリアコミュニティプログラム『西新宿CLASS in the forest』。そもそもなぜ、都心のマンションにおいて“つながり”が必要なのでしょうか?

 

「長くこの地域にお住まいの方々、新しく住まう方々、いろいろな方がいらっしゃると思います。それぞれにつながりのあるライフスタイルをつくることで生まれるメリットが3つあります」と谷。

 

「1つは防災・防犯や、子育ての助け合い。何かが起きたときに助け合える環境がつくれていると安心です。2つめが、趣味・学びの充実。例えばジョギングなど、近所に共通の趣味を持つ方がいると、日常がより豊かになります。3つめは、マンション管理の円滑化。日頃から交流をもっていると、スムーズな話し合いができるようになります」と語ります。(※詳しくは「都心のマンションで“つながり”が必要な3つの理由」もぜひご参照ください)

 

そしてこのプログラムを行ううえで大切にしているコンセプトが、『五感で触れる自然』『共助の防災減災』『国際先進都市としての多様性』。今回は『共助の防災減災』に焦点をあてたワークショップで、ともに支え合えるつながりづくりの一歩を踏み出します。

 

 

 

■ いざというとき「支え合える」関係も、この「初めまして」から

 

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この日もさっそく“つながり”の第一歩ということで、各テーブルでの自己紹介タイムからスタート。お名前と部屋番号に加え、「防災について気になっていること」をお話しいただきました。

 

やはり「3.11」当時の話題はいろいろなテーブルで話題に。「3.11のときは関東でもビルのエレベーターが止まった。高層マンションで本当に必要な備えはどんなものだろう?」など、当時の体験を振り返りながらお話しされている姿も多く見受けられました。

 

防災という堅いテーマではありますが、一人ひとりが口を開いて言葉を交わすと、少しずつ温まってゆく空気。この場を通して、「見知らぬ人」は、「話したことのあるご近所の◯◯さん」と、顔や表情が浮かぶ関係へ変わってゆきます。

 

 

 

■ 本日のナビゲーター、Community Crossing Japanの吉高美帆さん

 

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いよいよ本日のナビゲーター、Community Crossing Japan(以下、CCJ)の吉高美帆さんの登場です。

 

福島県相馬市ご出身という吉高さん。東日本大震災後にCCJを立ち上げ、現在も研修ディレクターとして全国各地で防災研修や防災ワークショップを行っていらっしゃいます。

 

「このマンションでも、震災関連で亡くなる方をゼロにしたい、と思っています。60階建てのマンションで災害が起きたとき、何を備えておけばよいか。今後もさまざまなワークショップでお伝えしていければ」と思いを語ります。

 

「そのなかでも、今日のテーマは非常食。防災といってもあまり肩ひじはらずに、各テーブルの方々同士で話しながら楽しく学び、持ち帰っていただく会にしたいと思います。これからの未来のことを考えて、楽しくワークショップを進めていきましょう!」と呼びかけました。

 

 

 

■ 災害時、助けてくれるのは64%が「近所の人」

 

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「そもそもどうして、マンションの中で防災減災を考えることが必要なのでしょうか?」と切り出して紹介されたのが写真のデータ。

 

阪神・淡路大震災では、77%と多くの人が「窒息・圧死」により亡くなりました。

 

そんななか、とある街では人命救助をした人の半分以上、64%が「近所の人」というデータも。「まさにいざというとき、助けてくれるのはいまの皆さんのような、近所の方々。だからこそ日ごろからの関係づくりが大切です」と語ります。

 

 

 

■ワークシートで手を動かしながら、「本当に必要な備え」を学ぶ

 

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参加者の手元に配られた、防災ワークシート

 

まずは予備知識ゼロの状態で「日ごろ、どのような防災対策をしているか」についてワークシートに記入。続いて、ゲストスピーカーによる非常食についてのプレゼンテーションを聞きながら、「新たに得られた気づき」をメモ。そしてプレゼンテーション後には、「新たに必要だと思った備え」について記入していく、3段構成のシートです。

 

吉高さんが、「このワークを通して、皆さんの『備え』の『ギャップ』を探っていきますよ〜」と呼びかけます。

 

今回は、青いジャンパーに身を包んだ三菱地所レジデンスの防災倶楽部の方々が各グループのファシリテーターとなり、ワークを率いてくださいました。

 

 

 

■ いよいよ後編では、「非常食」の講義と実食へ……!

 

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いよいよ後半は、「非常食」にフォーカスをあてたゲストスピーカーのプレゼンテーション、そして実際に味わいながら学ぶ試食体験へとプログラムが進みます。

 

・東日本大震災発災直後から避難所を回ったゲストスピーカーの語る、“避難所の食生活のリアル”とは?

・実際の「非常食」、どんな味わい……?

・本当に備えておくべき非常食とは?

 

詳しくは、レポート後編でお届けしていきましょう!

 

つづく

 


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