新しい住まいが決まり、そこでの暮らしについて想像するのは、とてもワクワクする時間ですね。
今回は、愛されつづける道具や住まいについて、そして都市と地域のつながりについて、各界をリードするプレイヤーにお話いただきます。山梨の食材を使った美味しい軽食とお酒もご用意。ゴールデンウィーク初日は、東京に新しくできた‘森の空間’で、リラックスした時間を過ごしませんか?
「西新宿CLASS in the forest」にこめられた想い
~都心にありながら、自然を身近に感じられる街へ。
今回のテーマは、「西新宿CLASS in the forest」のコンセプトの通り、住空間のデザインや「木」という素材について、そして実際につながることができる森についてです。
会場は大手町に3月に新しくオープンした3×3 Labo Future。こちらは三菱地所が運営するオープンスペースで、名称は3R、3rd place、Laboratoryの頭文字から成っています。会社でも自宅でもない第3の場所(サードプレイス)としてさまざまな方にご利用いただく、サステナブルな未来社会づくりのためのサロン。国産材がふんだんに使われ、大都会にいることを忘れさせるような、ゆったりと温かい空間です。
慣れ親しんできた素材「木」を、もう一度、暮らしにいかす
この時期、新しい住まいの家具やしつらえについて考えをめぐらせている方も多いことでしょう。また、引越しの際には、何を持っていって何を処分しようかなど、‘理想の暮らし’に向けて取捨選択をしていくことにもなるかと思います。
そんな方のために、今回のメインゲストスピーカーは、道具・家具から空間設計まで生活に関わるすべてのデザインを手掛け、日本各地の現場でものづくりを続けている家具デザイナーの小泉誠氏。
使い続けられる道具とはどのようなものか、日本古来より親しまれてきた「木」という素材について、そして家にいながら森を感じる「居心地の良い空間づくり」について、お話いただきます。
通える、食べる、はたらける
~山梨の農山村とつながる、安全安心な都会の暮らし
またもう一人のゲストは、「西新宿CLASS in the forest」ナビゲーターの一人である曽根原久司氏。「都市と農山村をつなぐ」をテーマに山梨県北杜市・増富地域を拠点に活動する「NPO法人えがおつなげて」の代表です。
まちなかに暮らしていても自然を感じたい、気軽に通えて、いざというときには疎開できる田舎がほしい、など、都市と農山村がつながることは時代の流れともいえます。
「ザ・パークハウス 西新宿タワー60」にお住まいになる皆様が、具体的にどのように農山村地域とつながることができるのか、いま農山村でどんなことが起きているのか、イントロダクションとトークセッションでは、進行中の「空と土プロジェクト」をベースにお話いただきます。
ゴールデンウィークの午後のひととき、
新鮮な山梨食材をつかった軽食と、新酒のご試飲も
そして当日の軽食は、新鮮な山梨食材を「コミュニティキッチン・イニシアティブ」がプロデュースします。ただ味わうだけでなく、世代を超えた仲間と作って食べてつながる、ということを大事に活動しているチームです。三菱地所グループの「空と土プロジェクト」の一環として誕生した「純米酒 丸の内」2016年の新酒の試飲もお楽しみください!ソフトドリンクもご用意しておりますので、お子様連れのファミリーでのご参加も、もちろん可能です。飲食費等はかかりません。(※お酒は試飲程度、食べ物も軽食程度となりますので、予めご了承ください)
◎このイベントのオススメポイント
・ 厳選された山梨の食材を使った軽食・お酒を楽しめる
・ 地域とつながる選択肢のひとつとして、山梨の農山村地域のお話が聞ける
・ 住空間をつくっていくときに参考になる、家具や道具、建築のお話が聞ける
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『CLASS 60』は「ザ・パークハウス 西新宿タワー60」入居前の2015年から入居後2020年までの6年間にわたり、コーディネーターが企画・運営するエリアコミュニティプログラムです。自然、防災減災、多様性という3つのコンセプトを軸に、各専門家を招いて充実したプログラムをお届けします。 |
ゲストスピーカー
家具デザイナー
小泉誠
1960年東京生まれ。木工技術を習得した後、デザイナー原兆英と原成光に師事。1990年Koizumi Studio設立。2003年にはデザインを伝える場として「こいずみ道具店」を開設。建築から箸置きまで生活に関わる全てのデザインを手がけ、現在は日本全国のものづくりの現場を駆け回り地域との恊働を続けている。2015年より手仕事を繋げる活動「わざわ座」を発起。
ナビゲーター
NPO法人えがおつなげて
代表理事 曽根原久司
内閣府地域活性化伝道師。山梨県立農業大学校講師。やまなしコミュニティビジネス推進協議会会長。経営コンサルタントを経て東京から山梨へ移住、2001年にNPO法人えがおつなげて設立。「村・人・時代づくり」をコンセプトに都市農村交流事業を展開。
コーディネーター
HITOTOWA Inc.
代表 荒昌史
「人と和のために仕事をし、都市の社会環境問題を解決する」がミッション。マンションや地域でのコミュニティをつくり、都市でのより豊かな暮らし方を提案する「ネイバーフッドデザイン」事業や、CSR/CSVコンサルティング事業などを手がける。2015年度マニフェスト大賞 復興支援・防災減災優秀賞受賞。内外装・