12月10日(土)、『CLASS 60』第11回目のイベントとなる「親子でクリスマス飾りをつくろう! ~東京おもちゃ美術館 貸切イベント~」が開催されました。
今回は、同じマンションに住む人同士のつながりを育む機会として、また、季節を感じるお住まいの飾りを手作りする機会として、四谷にある『東京おもちゃ美術館』で開催されました。
「ザ・パークハウス 西新宿タワー60」のご入居予定のご家族が参加し、お住まいに彩りを加えるクリスマスリースづくりと対戦ゲームでマンション入居予定者同士がふれあう貴重な時間となりました。
さっそく、当日のようすをご紹介していきたいと思います。
■「親子でクリスマス飾りをつくろう! 」
~東京おもちゃ美術館 貸切イベント~
『西新宿CLASS in the forest』は2015年1月の第1回「HOMETOWN MEETING vol.1」を皮切りに、日経新聞やNHKなど多くのメディアに取り上げられ、2015年度のグッドデザイン賞も受賞するなど、いろいろな切り口で注目を集めています(2015年の振り返りはイベント総集編もご覧ください)。
なお“60階建て”にちなみ、2020年までに『CLASS60』として60回のイベントを予定。『五感で触れる自然』『共助の防災減災』『国際先進都市としての多様性』をコンセプトにさまざまなイベントを行っており、今回が第11回目の開催です(過去のイベントレポートはこちらから)。
会場は「ザ・パークハウス 西新宿タワー60」からほど近い、四谷にある地域コミュニティの拠点となっている『東京おもちゃ美術館』。小学校校舎を改装した、ふれて遊べる体験型ミュージアムです。教室や廊下のいたるところにさまざまなおもちゃが展示され、当日も貸切イベント前まで、たくさんの子どもたちが遊んでいて、とてもにぎやかなおもちゃの世界でした。
まずは『西新宿CLASS in the forest』の企画を行うHITOTOWA INC.の谷優香より、本プロジェクトの趣旨をご案内。つづいて、東京おもちゃ美術館とクリスマスリースづくりの先生の紹介、そして、それぞれのご家族の自己紹介とご挨拶。当イベントはいざというときに助け合う防災減災もテーマにしているので、ご家族同士で交流を深めていただける事を大切にしています。本日のイベントへの意気込みを伺いました。
葉っぱや果物に、お花、リボンにとテーブルに並べられた色とりどりの素材を目の前に、皆さん早くリースづくりを始めたくてうずうずしている様子です。先生からのアドバイスは「心を込めて感性の赴くままに…」。その点のみを強調されていました。いよいよクリスマス飾りづくりのスタートです。
ここで使用する道具はグルーガン、熱を発するのでちょっとだけ注意が必要です。気をつけながら、まだ味気ないリースにひとつひとつ飾りを付けていくと、オリジナルのクリスマスリースに近づいていきます。
「ここにあれをつけようよ」「こんなリースがいいんだよね」「ねぇ、葉っぱとって」それぞれご家族で相談しながら、思い思いの飾り付けで、どんどん華やかになっていきます。ピストルのようなグルーガンをうまく使いこなして、バランスを気にしながら立体的にリースを組み立てていきます。
しばらく時間が経つと、大人も子どももみなさんリースづくりに熱中しています。「ここをもうちょっと、こっちももうちょっと…」参加された皆さんの想像力はつきません。
みなさんの仕上がりを待って、笑顔で完成品の発表会です。使っている素材は同じなのに、それぞれ全く違うリースになりました。かわいらしいもの、華やかなもの、にぎやかなもの、それぞれご家族の個性が際立っています。手づくりの素敵なクリスマス飾りができましたね。
つづいては、「ゲームの部屋」に移動して「ふれあい囲碁」の時間です。この部屋にはたくさんのゲームが並んでいます。
本当なら東京おもちゃ美術館で年に一度しか見られない、サンタクロース号の点灯を見ることができました。貸切イベントならではの特典です。サンタクロース号はブリキ作家であるジャン=ピエール・ハートマンが1987年に作成した約1m40cmのブリキ製の巨大船です。今回のイベントのために特別に点灯していただきました。電気を消してサンタクロース号の光と音の世界に浸ることができました。遊び心といろんな工夫がある夢の船でした。
つぎは「ふれあい囲碁」の時間です。「ふれあい囲碁」は相手の碁石を取り囲めば勝ちというルールですが、その勝敗よりも、どれだけたくさんの人と対戦できたかを競うゲームです。たくさんの人と触れ合うことが大切です。
まずは挨拶をして、相手の夢を聞いて、囲碁のスタートです。真剣勝負のはじまりです。大人同士、子ども同士、ママ同士、大人と子どもと、ゲームを通じてたくさんの交流が生まれました。あれれ、皆さんいろんな夢がありますね。
結果発表の時間です。一番囲碁が強かった方はどなたでしょうか。やっぱり柔軟な発想ができる子どもが大活躍しました。大人にも勝ち続けたお子さんもいらっしゃいました。みんなでゲームを愉しみ、最後に新宿銘菓のお菓子を食べながら交流を深めました。
最後の最後に、HITOTOWA INC.の谷優香より9月に参加した熊野神社の例大祭のご報告。来年は入居直前をお祝いし、みなさんとお祭りに参加したいと考えています。楽しみになさっていてください♪
今後も『西新宿CLASS in the forest』では、「触れる」「支える」「広がる」をテーマに多岐にわたるイベントを開催していきます。次回の『CLASS 12』『CLASS 13』は東日本大震災の発生から6年のタイミングとなる3月4日午後に、「ネイチャーサバイバル!〜自然と災害とともに暮らす〜」を同日開催いたします。どうぞお楽しみに!