5月最後の日曜日、ザ・パークハウス 西新宿タワー60の結いの森・ENGAWAで
西新宿フォレストフェスタを開催いたしました。
地域のつながり作りのために、フランス・パリで始まった隣人祭り[La Fete des Voisins]をヒントに
西新宿フォレストフェスタは、
「ザ・パークハウス 西新宿タワー60での暮らしが魅力的なものだと感じられるように」
「住民の皆さんのつながりがもっと生まれるように」
という考えのもと企画し、出展ブースも木育や食育を感じられるものとしてご出展いただきました。
今回出展していただいた、一般社団法人more treesは、2階共用部のクリエイティブルームの企画監修、
また、東京おもちゃ美術館は、同じく2階にあるENGAWAの企画監修をしていただいています。
クリエイティブルームもENGAWAもどちらも国産無垢材を使っており、
木のぬくもりを日常的に感じていただけることを願って設計された場所です。
この西新宿フォレストフェスタでも、木製スプーンづくりを行ったり、開催場所に結いの森を選んだりと
そういった木のぬくもりを感じていただけるように企画いたしました。
イベント企画時点では、梅雨の前ということもあり天候を心配していましたが、
お天気にも恵まれ、また適度に風が吹く中での開催で、本当に丁度いい環境で
西新宿フォレストフェスタを開催することできました。
当日来られなかった方も、その雰囲気を味わって頂ければと思います。
当日、結いの森には、
・「木製スプーンづくり」(一般社団法人more trees 運営)
・「紙パック工作体験」(東京おもちゃ美術館 運営)
のワークショップとお祭りブースとして、大人用の半纏と子ども用の半纏を飾っていました。
13時から始まったイベントには、スタート直後から参加希望の方が続々と来られ、
「木製スプーンづくり」・「紙パック工作体験」それぞれのワークショップを楽しんでいました。
あるお父さんは開始直後から木製スプーンづくりに熱中され、
一緒に来たお子さんの工作が終わった後も熱心にスプーンをヤスリで丁寧に削ってらっしゃいました。
more treesのスタッフからも「歴代最高の出来栄え」という感想が聞かれ、
子どもたちだけでなく、大人にとっても思い出に残るイベントになったように思います。
ワークショップが終わった後に、半纏を着て家族で写真撮影をされる方や
お祭り当日の衣装で着飾ったお祭りブースのスタッフの方と記念撮影をされる方、など
それぞれの参加者の方が思い思いに結いの森でのひとときを楽しんでいらっしゃいました。
ENGAWAでは、
・東北物産展(DF Lab提供)
・湘南野菜の直売所(駅前直売場 八〇八提供)
の2つのブースが設けられ、それぞれ販売を行ないました。
東北物産展では、気仙沼のフカヒレスープやオリーブ麺、酒粕スウィーツを販売。
その中でも酒粕スウィーツは、気仙沼の高校生と気仙沼の企業(酒蔵・牧場)が共同で商品開発したスウィーツです。
港町だった気仙沼は、昔から酒粕が頻繁に使われていたものの、
時代の流れとともに家庭の食卓に上がる機会も減って来ていました。
そんな酒粕に地元の高校生が目をつけ、地元の酒蔵と牧場が協力し、
気仙沼のパティシエが腕によりをかけて商品に仕上げました。
結果、多くの方にお買い上げいただき、最後には完売いたしました。
湘南野菜の直売所では、当日の朝採った野菜も含む産地直送で、
かつ新鮮なお野菜を50キロもご準備いただきました。
ENGAWAにはお財布を持って来られる方も多く、
初めて行われたマルシェに期待していただいていたのだと改めて実感しました。
他にもENGAWAでは、週3日常駐されているフォーシーカンパニーさんが、
「ザ・パークハウス 西新宿タワー60でこんなことをやりたい!」という住民の皆さんの声を集めていらっしゃいました。
・フラワーアレンジメントをやりたい!
・パパさん会をして欲しい。
・サッカーW杯を観たい
といったものや
・茶道教えます!
・日常英会話教えられます。
・日本語・文化教えます。
というような住民の皆さんが教える側に回る、というご意見もありました。
こうやって少しずつ住民の皆さん同士で行なっていく活動が増えていくといいですね。
住民の方たち同士でも顔見知りの方が増えているようで、
結いの森でもENGAWAでも来場者同士で会話される様子が多く見られたことも
入居前から行って来ている西新宿CLASS in the forestの一つの成果も感じられました。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。
次回は7月に熊野神社でのイベント開催を企画中です。
お楽しみにお待ちください。