今回のCLASS25「平成最後の熊野神社例大祭でお神輿を担ごう!」は、
・お神輿を一緒に担ぐことで共通の体験、思い出を作り、居住者の皆様同士の繋がりを創る
・新宿地区の歴史・文化として根付くお祭りに参加することにより、地域との繋がりのきっかけを創る
という趣旨のもと、開催いたしました。
朝から降り続く雨のため、ヒヤヒヤしながら開始時間を待っていた方も多かったのではないでしょうか。
幸いにもお神輿を担ぐ時間になると、雨も上がり、お神酒所の前にはたくさんの方が集まっておられました。
熱気が目に見えると感じるほど、高揚されている皆さんの姿が印象的で、
新しいお神輿を前に、多くの方が記念撮影をされたり、笑顔でお話をされたり、
ザ・パークハウス 西新宿タワー60前に、年に一度の非日常空間が広がっていました。
今回ご参加いただいたのは、周りで見学させれていたご家族の方も含めて28名。
まずはお神輿を前に参加者の皆さんで集合写真をパシャり。
はじめて参加されるお祭りに対する期待を互いにお話になりながら、
これから担ぐお神輿の大きさに圧倒されながら、お祭り開始を待ちわびます。
そして、16時30分になった時、欅橋睦の方のご発声。いよいよ熊野神社例大祭が始まります。
あんなに大きく、重量のあるお神輿も、集まった皆さんの掛け声で、慎重に、そして豪快に持ち上げられます。
参加者の方の中には、最初からお神輿担ぎの輪の中に入り担ぐ方もいらっしゃいました。
聞こえてくる「エイサーオイサー」の掛け声。
花棒と呼ばれるお神輿の先頭で披露される千鳥担ぎ。
雨が降っていたこともあって開始前は少し肌寒さも感じていましたが、お神輿担ぎが始まると一変。
皆さん、額に汗を滲ませ、時折お神輿の重さを感じながら、
終始、笑顔で、本当に楽しそうに、お神輿を担いでいらっしゃいました。
お神輿がザ・パークハウス 西新宿タワー60を出発して1時間あまりして、熊野神社に到着。いよいよ宮入りです。
境内にはいつもと違って多くの出店が並んでいます。観光客の方もたくさんいらっしゃいます。
その中をお神輿を担いだ皆さんが、「エイサーオイサー」と声をかけながら、入っていく姿は圧巻の一言でした。
今回のCLASS25で、参加者同士はじめて顔を合わせた方も多くいらっしゃいました。
でも、お祭りが始まり、お神輿担ぎが始まると、一気に打ち解けます。
これがお祭りの持つパワーなのでしょうか。
お揃いの半纏に身を包み、同じお神輿を担いで、掛け声をあげる。
全員が共通の思い出を持つこと、共通の体験をすることで、
参加者の皆さんの中につながりが生まれたことを感じました。
「前からお祭りには興味があったが、どうやって参加すればいいかわからなかった。今回、こうやってわからないことを聞ける窓口を設けてくださって、とてもありがたかった。楽しかったし、来年も担ぎます。」
とおっしゃってくださった参加者の方もいらっしゃいました。
地元の方も、
「お祭りは楽しむことが一番。地元の人と、今回引っ越してきた人が一緒になって、
こうやってお祭りを楽しんでくれていることが嬉しい。」
とお話をされていました。
お祭りは楽しい。
だからこそ、この街の文化として、多くの方を魅了し、長く続いてきたのだなと感じました。
来年の熊野神社例大祭では、さらに多くの方と一緒にお祭りに参加し、一緒に大神輿を担ぎたいと思っています。
ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。