【CLASS26】2月2日(土)開催 バスで行く!しいたけ植菌体験・いちご狩りツアー@埼玉・越谷
今回のCLASS26「バスで行く!しいたけ植菌体験・いちご狩りツアー@埼玉・越谷」は、
・野菜が作られる様を見てみたいという方
・農業体験をしてみたい、お子様にさせてみたいとお考えの方
・居住者の方と共通の旅の思い出を作ってみたい
という方向けに、開催いたしました。
天候にも恵まれ、朝9:00にザ・パークハウス 西新宿タワー60を出発し、 会場の越谷まで向かいます。
今回参加されたご家族は、14組、計37名様。
初めてCLASS26イベントに参加する、という方も多くいらっしゃいました。
CLASS60とは、ザ・パークハウス 西新宿タワー60を拠点に
新たなコミュニティづくりを支援する『西新宿 CLASS in the forest』において、
「自然」、「防災減災」、「多様性」の3つのコンセプトを軸に、様々な分野のナビゲーターと共に、
より良いライフスタイルを形成していく 為のコミュニティプログラムです。
今回のイベントツアーの内容を説明した後、参加して頂いた方々の自己紹介タイム。
部屋番号と、平成が終わるまでにやりたい事、出身地の内容で、スタートし、
正月太りの解消やマラソン大会に出たい、英語を勉強したい等、様々な内容があり、笑いも起きつつ、
和やかな雰囲気で自己紹介が続きます。
1時間半ほどで会場に到着し、新宿の高層ビル群とはうって変わり、田園風景が広がっていました。
まず、今回の植菌体験の講師をして頂く、しいたけ農家の岡安さんから植菌の簡単な流れ、
作業時の注意事項を説明していただき、 目の前にある、たくさんの原木や機材に驚かされました。
説明が終わり、早速植菌体験スタート。 菌を金具に詰め込み、原木の穴に詰めていきます。
正確に、穴の中に菌をいれることが難しく、何度も菌を詰めては、植菌を繰り返していきます。
特に子どもたちは、汚れることも気にせず、何度も菌を集めては、穴に詰めることに夢中です。
菌を詰めた後は、ろうでコーティングしていきます。菌を汚れや、湿気から守ることが目的です。
コーティングが完了し、菌を詰め始めてから15分ほどで、ようやく1本の植菌が完成です。
まだまだ、原木はあります。完成した後も、すぐに次の1本に取り掛かる子供たちの姿が印象的でした。
2本目からは、機材を使用しての、菌を詰める作業を教えて頂きました。
中々の重さがあり、子どもたちは苦戦していましたが、好奇心旺盛なのでこちらでの植菌も諦めません。
大人でも、最初はコツが掴めず悪戦苦闘。なかなか穴の中に詰めることが出来ません。
農家の方がやると、100発100中。さすがの正確性とスピードに、おおという声も上がりました。
植菌体験がスタートし、30分ほどで、参加者同士の会話も増え始めてきました。
子供と参加しているお母さん同士や、子供同士。様々なコミュニティが生まれてきました。
合計12本の原木の植菌が終わると、収穫前のしいたけを用意して頂き、
収穫の先取り体験をさせてもらいました。 秋に収穫祭を行う予定なので、成長が楽しみです。
岡安さんを始め、農家の皆様、ありがとうございました。また、秋もよろしくおねがい致します。
体験も終わり、昼食を食べた後は、 隣接する、グリーン・マルシェでお買い物。
お世話になった岡安さんのしいたけも販売されています。
しいたけはもちろんですが、ネギや小松菜も有名な越谷。
スーパーに行ったのでは!?という程、買い込んでいる参加者もいらっしゃいました。
午後は、いちご狩り体験がスタートです。
有名なあまおうを始め、数多くの品種があり、どのビニールハウスから入ろうか迷ってしまいます。
大人も子供も食べることに夢中です。
あっというまに終了の時間となってしまいましたが、いちごを使ったスムージーもあり、
いちごづくしの贅沢な20分間でした。
中には、1年分のいちごを食べたという参加者の方もいらっしゃいました。
昼食後だというのに、甘いものは別腹ですね。
いちご農家の皆様、甘くて立派ないちごと貴重な体験をありがとうございました。
今回のしいたけ植菌体験&いちご狩りツアーを通して、 滅多に出来ない体験を出来て良かった、
子供と思い出が出来て良かった。他の参加者と知り合いが出来た。という、声をいくつも頂きました。
冒頭にも書きましたが、今回初めて参加するという方も多くいらっしゃいました。
このような思い出を共に作り、体験を通して、互いに絆、つながりが生まれたのではないでしょうか。
普段、都会で生活していますが、子どもたちにとっても、私たち自身にとっても、
普段体験することの出来ないことを体験出来る事は貴重な時間です。
そのような時間を互いに共有できた人がいる事は、今後の生活の様々な場面で、
関わることが出来ると思います。 また、秋の収穫祭を楽しみにしていてください。
参加して頂いた皆様、本当にありがとうございました。