自然に触れるイベントや防災ワークショップなど、多岐に渡る魅力的なプログラムが企画されている『CLASS』。
「面白そうなプログラムであることはなんとなく伝わってきたけれど、よくある単発のイベントと何か違うの…?」もしそう思われている方がいらしゃったら、どうかほんの少しだけお付き合いください。
今回から3回にわたって、「そもそもなぜ『CLASS』というプログラムが企画されたのか?」その理由についてお話ししてみたいと思います。
■ 『CLASS』は、人と人の“ゆるやかなつながり”が編まれてゆくプログラム
『CLASS』を通じて生まれる人々のつながりが、ともに「暮らす」未来へとつながりますように—。以前の記事で、『CLASS』というプログラム名に込められたそんな想いについてお話しました。
そう、『CLASS』は、人と人の“ゆるやかなつながり”づくりのプログラム。
コーディネーターをつとめるHITOTOWA INC.の荒氏は、この新たなつながりの形を「『しがらみ』でも『こどく』でもない、新しいコミュニティのあり方」と表現しています。
濃いつながりを求める人には濃い参加方法を、あまり縛られたくないという人には気軽な参加方法を。
多様な参加方法から、その人にあった参加方法や頻度を選べるようにすることで、「『しがらみ』でも『こどく』でもない」心地よいつながりが生まれてゆきます。
■ “ゆるやかなつながり”がもたらす、3つのメリットとは?
ではなぜ、“ゆるやかなつながり”をつくるのでしょうか?
それは、つながりがあることで暮らしが豊かになる、以下の3つのメリットがあるからです。
1.マンション管理の質を高められる
2.課題を解決できる
3.暮らしを楽しくする
さっそくそれぞれのメリットについて、ひとつずつみていきましょう。
■ 【1】:マンション管理の質を高められる
「順番でマンションの理事になったけれど、どうも議論しづらい雰囲気…」
「マンション管理組合の総会に出たけれど、知らない人ばかりで意見が言いづらいなぁ」
マンション管理の現場では、こんな声をよく耳にします。
すでに身に覚えのある方もいらっしゃるかもしれません。
議論がしづらいのはなぜかというと、マンションのなかで良好な人間関係が築けていないから。会議の場でだけ突然「はじめまして…」顔を合わせるだけの関係では、本質的な議論がしづらいのも当然といえば当然です。
例えば防災ワークショップで顔を合わせていたり、日頃から挨拶を交わしたりする仲なら、どうでしょうか? お互いに相手のことを知っていれば、会議の場でも安心できますし、いつもの暮らしのイメージを持って本質的な議論にスッと入ることが可能になります。
“つながり”があると、マンション管理の現場でもより建設的で活発な議論がしやすくなり、スムーズな合意形成につながるんですね。
…つづく2つのメリットについては、別の記事で改めてお届けしたいと思います。
さて、来たる5月3日(日)にはいよいよ、第2回HOMETOWN MEETINGが開催されます。
5名の登壇者のプロフィールはこちらからご覧ください。
ご契約者・関係者に限らずどなたでも参加いただけるイベントですので、ご興味をお持ちの方はぜひお早めにお申し込みを。会場でお会いできるのを楽しみにしています。
[後日追記]
続編は下記リンクをご覧ください。
2.課題を解決できる