令和を迎え、気温の高い日が続いておりますが、夏の訪れを感じる季節になってきました。
31回目を迎えた、ザ・パークハウス 西新宿タワー60のコミュニティプログラム「CLASS60」
CLASS60とは、ザ・パークハウス 西新宿タワー60を拠点に 新たなコミュニティづくりを支援する
『西新宿 CLASS in the forest』において、 「自然」、「防災減災」、「多様性」の3つのコンセプトを軸に、
様々な分野のナビゲーターと共に、 より良いライフスタイルを形成していく為のコミュニティプログラムです。
今回は、一般社団法人more trees協力の元、 ザ・パークハウス 西新宿タワー60「結いの森」 にて、
西新宿フォレストフェスタを開催致しました。
一般社団法人more treesは、2階共用部のクリエイティブルームの企画監修をしていただいております。
クリエイティブルームは、国産無垢材を使っており、
木のぬくもりを日常的に感じていただけることを願って設計された場所です。
今回は、「木に触れる」をテーマに
・丸太切り体験
・「木っ端」で遊ぼう
・TSUMIKI(積み木)
といった3つのワークショップをご用意致しました。
当日は、暑過ぎるほどの天候にも恵まれた中、多くの方に参加して頂きましてありがとうございました。
丸太切りで使用したのは、岐阜県東白川村の「東濃ヒノキ」です。
岐阜県南東部の東濃地域はヒノキの産地で、ピンク色の上品な色味が特徴です。
切った丸太をヤスリで滑らかにすることで、 コースターや鍋敷きとしてご自宅で使えるようになります。
more treesスタッフのフォローもあり、
普段はなかなか体験出来ない作業ですが、 子どもたちも楽しく丸太を切ることができ、
保護者の方々も夢中でヤスリをかけていました。
木っ端では、丸太と同じく東白川村の製材工場や木工所 などで出た端材を使用して、工作体験を行いました。
様々な形をしていますが、子どもたちの自由な発想で、
家になったり、剣になったり、星になったりしました。
子どもたちのひらめきと想像力には驚かされます。
完成した作品は、きっとご自宅で展示されているのでしょう。
TSUMIKI(積み木)では、
みんなで協力しながら 三角形の木材を組み合わせて、タワーを作っていきます。
このTSUMIKI(積み木)は、現在建設中で、東京オリンピックのメインスタジアムとなる、
新国立競技場の設計者、隈研吾さんとmore treesがコラボレーションして 生み出されました。
子どもたちの輪の中に大人も混ざりながら、協力し、たとえ崩れても何度も何度も積み上げていきます。
一番高くまで積み上げると成人男性の身長ほどの高さにまでなります。
また、今回は、談笑スペースも用意していました。
通りがかりの方が、ふらっと立ち寄ったり、そこで「久しぶりですね」「最近どうですか?」
といった会話が始まったり、居住者の皆さま同士の交流も多く生まれていました。
今回の西新宿フォレストフェスタは、
最初から最後まで、たくさんの人にご参加・ご来場して頂きました。
今後もCLASS60では、より多くの方が参加しやすい、
様々なコミュニティが生まれるイベントを開催してまいりますので、 楽しみにしていてください。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。