気持ちの良い秋晴れの11月、2度の延期となっていた「西新宿Forest Festa」を開催することが出来ました。中々外で遊ぶ機会も減っている中、結いの森で「木」をテーマとしたワークショップを実施しました。
今回も前回同様に、一般社団法人more treesにご協力いただき、木と触れ合う「木育」をコンセプトに、下記のワークショップを用意しました。
・丸太切り体験
・スプーンづくり
・木の紙お絵かき
・TSUMIKI(積み木)
・スツールづくり
※新型コロナウイルス感染症対策を徹底した上で、実施しております。
丸太切り体験では、ノコギリの使い方をスタッフ人教えてもらいながら、一生懸命子どもたちが丸太を切っていました。
お父さんお母さんに手伝ってもらいながら丸太を切り、切った丸太はヤスリで磨くことによってオリジナルコースターになりました。自分の手で作ったコースターは愛着が湧きますね。
スプーンづくりでは、型取ったスプーンにやすりを掛けて仕上げていきます。
無我夢中でスプーンを綺麗にしようと、1時間もやすりをかけている方もいらっしゃいました。
きれいに仕上がっていますね。ご自宅での食卓が楽しみになりそうです。
木の紙のお絵かきとTSUMIKIでは、自由に皆さんの創造力が爆発していました。
珍しいヒノキの木の紙に動物や植物の型をつかって、自由に絵を書きました。こちらのヒノキを紙は、スターバックスのタンブラーに入れることができるなど、オリジナルタンブラーをつくることができます。普通の紙に書くのとはまた違った感覚でしたね。
TSUMIKIは、オリンピック会場のメイン会場にもなった新国立競技場を設計した隈研吾さんが監修をしている遊具です。
子供たちの自由な発想で、1つ1つパーツを積見上げたり並べたり。いろんな楽しみ方が出来ました。
大きさの違うTSUMIKIはトンネルになったり、みんなで小さな積み木をそっと重ねていき、大きくなっていきました。
低いところは小さな子がたくさん集めてくれ、高くなると大きな子がお手伝いしてくれてみんなの大作が完成。この後の崩れるところまで、楽しめました。
スツールづくりでは、moretreesのスタッフに教えてもらいながら組み立てていきました。
ネジが真っ直ぐに刺さっているかなどに気をつけながら丁寧に作っていただきました。
組立てたら、仕上げに蜜蝋を全体に塗って完成です。
ヒノキの香りがとてもいい香りのこちらのスツールは、2階『E N G A W A』に寄贈予定です。
皆様のご協力のもと、感染対策をしっかりとしながらみなさまが終始楽しんでいる様子が見られました。
ご参加いただき、ありがとうございました。